東京オリンピックでも見事に金メダルを獲得した、大野将平選手。
優勝しても大きく表情を崩さず、きれいな礼で畳を降りた姿が称賛を集めましたね。
そんな大野将平さんはどのようなご家族の中で育ったのでしょうか?
今回は大野将平さんの家族構成(父親・母親・兄)や職業、幼少期のエピソードについて調査していきます。
目次
大野将平の家族構成は4人!父親はどんな人で顔画像は?

- 名前:大野将平(おおのしょうへい)
- 生年月日:1992年2月3日
- 年齢:29歳(2021年7月時点)
- 出生地:山口県山口市
- 身長:170cm
- 体重:73kg
大野将平さんの家族は父親・母親・兄(2歳年上)の4人家族です。
まずは大野将平さんのお父さんについてですが、調べてみたところ、残念ながら情報はほとんどありませんでした。
顔画像も出回っていません。
同じくスポーツで功績を残されている方なら、少なからず情報は出そうな気がするので、一般の方なのかもしれませんね。
しかし、大野将平さんは中学に上がるときに、東京の有名な柔道私塾「講堂学舎」に通いたいと親に申し出たことがありました。
その際、ご両親から反対されたというエピソードが残っています。
将平君の兄は小学時代から大変強く、スカウトされて中学校から東京の有名な柔道私塾「講道学舎」に行っていたことから、 将平君も自分も小学校を卒業したら東京に行くと言い出しました。
しかし、ご両親も賛成はせず、体重がもう10㎏大きくなったら試験を受けてもい いと話されました。
楽たま通信
このことから、お父さんは健在であることはわかります。
しかしメディアに出たことや発言したことは一度もないようです。
今後、インタビューなどでお父さんの姿が見られる日が来るかもしれないので、ぜひ注目したいですね。
【顔画像】大野将平の母は書道の先生で腕前がスゴイ!エピソードも
大野将平の母親は書道の先生
お父さんの情報は無かったのですが、お母さんはどんな方なのでしょうか?
大野将平さんのお母さんは「大野文子」さんという方です。
母・文子さんは書道の先生をしています。
お母さんは、現在、上東で習字の先生をされており、本校の子供もたくさん通っています。
楽たま通信
文子さんの書道の腕前はご覧の通り!

とても立派ですね。
書道の腕前は確かなようです!
残念ながら母・文子さんの顔画像は出回っていませんでした。
大野将平と母親のエピソード

大野将平さんは中学に上がるときに、東京の有名な柔道私塾「講堂学舎」に行くことを希望したと先ほどお伝えしましたが、
その際、特に反対したのはお母さんだったようです。
先に「講堂学舎」に入っていた大野将平さんのお兄さんが「めちゃくちゃ厳しい」と発言していたことから、賛成せずに引き止めたのだとか。
それでも意思が変わらなかった大野将平さんに、お母さんは「体重が10kg増えたら試験を受けていい」と条件を出しました。
当時、体が小さかった大野将平さんがそのままの体型で「講堂学舎」に行っても、周りの選手に到底敵わないとお母さんは心配したのだと思われます。

大野将平さんは約束通り1年後には体重を10kg増やし、お兄さんと同じ「講堂学舎」へ入ることが叶いました。
しかし実際に「講堂学舎」の入門テストを受けたとき10人中8番手の弱さだったといいます。
それを知った母親は「1年で1人ずつ抜いていきなさい」と、焦らず着々と前に進むよう励ましたそうです。

その後も厳しい練習を耐え抜けたのは「母親の励ましがあったから」と大野将平さんはコメントしています。
大野将平さんは、お母さんのことをとても慕っているようですね。
一四年の世界選手権で連覇を逃すと、文子さんに「勝ってみんなを喜ばせたい」と泣きながら電話した。
出典:中日新聞
お母さんは、大野将平さんのことをこのようにコメントしています。
お母さん曰く、
「将平は本当にここまでになるとは思いもしなかった。
東京にも行ってほしくなかったが、最終的には本人の意思に任せてきた。
今でも家に帰ってくると、昔と同じような我がままな子供。」
だそうです。
楽たま通信
大野将平さんのお母さんは、息子の意思を尊重しながら大切に子育てをしてきた
優しいお母さんであることが伺えますね。
【顔画像】大野将平の兄は柔道家!職業は警察官でエピソードも
大野将平さんの兄弟は、お兄さんが一人います。
2歳年上で、名前は「大野哲也」さんです。

お兄さんも柔道の経験者です。
小学校の頃は全国大会で上位にいくほどのレベルだったのだとか。

「講堂学舎」からスカウトされる形で入門し、その後は柔道の名門である「天理大学」に進みました。
2021年現在、31歳であるお兄さんは地元の山形県で警察官をしています。
警察官になってからも柔道を続けているお兄さんは、2012年度と2014年度に「山口県柔道体重別選手権90kg級」で優勝しました。
お兄さんは結婚されており、2017年11月18日には3336gの元気な男の子が誕生しています。

お子さんの名前は友彰(ともあき)くんだそうで、大野将平さんは甥っ子をとても可愛がっているのだとか。
大野将平さんのインスタグラムには子供の頃のお兄さんとの写真を投稿することもあり、兄弟仲が良いことが伺えます。
「講堂学舎」にスカウトされて入門した兄の背中を追いかけるように、上京し「講堂学舎」にはいった大野将平さん。
強かったお兄さんの後を追っていけば、自分も強くなれると思っていたそうです。
しかしお兄さんが強かったことから「講堂学舎」では6年間ずっと「大野の弟」と呼ばれていました。

お兄さんと比べられていることが悔しくて、その思いを持ちながら辛い練習に耐えていたといいます。
お兄さんは「世田谷学園高等学校」を卒業後、「天理大学」に進学しました。
強いお兄さんと比べられることに悔しさを持ちつつも、それでも強いお兄さんに憧れも持ち続けていた大野将平さん。
再びお兄さんの後を追いかけて、彼ものちに「天理大学」に進んでいます。
大野将平さんは「内股」が得意技ですが、もともとお兄さんの得意技が「内股」で、お兄さんが大野将平さんに仕込んだそうです。
まとめ
今回は大野将平さんのご家族やエピソードについてご紹介しました。
時に厳しく、時に優しく支えてくれるお母さんの存在は、大野将平さんにとってとても大きかったようです。
そして幼少期からお兄さんの背中を見て育ってきた大野将平さん。
常に前を歩いてくれたお兄さんがいたからこそ、ここまでこれたのかもしれませんね。
そんな素敵な雰囲気を持つ大野将平さん家族なのですから、きっとお父さんも素敵な方なのでしょう。
今後の大野将平さんの活躍にも注目していきたいですね!